弁護士に相談

１．弁護士への依頼方法

弁護士も事実を知っているわけではないです。

依頼者様にも、以下を準備していただく必要があります。

（１）削除したい記事がどの部分を相手に伝える必要があります。

削除したい記事HPを印刷して下さい。

例

・山田ちゃんの投稿
「A社は残業代も全く支払わないブラックの会社です。」

・３０代女子の投稿
「学校の行事にあわせて、休みをとらせてくれるいい会社でした。」

・４０代男性
「実力主義の会社です。売り上げをあげれば実入りが大きいです。」
「仕事のできない人は、２３万円程度の固定給しかもらえません。」

HPを印刷して、削除したい記事に番号を付けて下さい。

例

①山田ちゃんの投稿
「A社は残業代も全く支払わないブラックの会社です。」

・３０代女子の投稿
「学校の行事にあわせて、休みをとらせてくれるいい会社でした。」

「①の記事は事実無根です。当社では残業代を支払っております。」という形で、補足説明をお願いします。

番号を振ったHPを再度スキャンして、PDFにして添付して頂ければ、どの記事のことか明確になります。

（２）削除を請求する理由を教えて下さい。

理由の記載例

記載１

①の記事は事実無根です。事実は、〇〇です。
〇〇という理由で誤解したと思われます。

記載２

①の記事では、残業代を未払いであると指摘されています。しかし、会社としては、改善済みです。改善済みの過去の事実にいて、現在も、そのような事実があるかのような誤解を表示させる記載があることは不適切です。

記載３

当社のトラックが死亡事故を起こしたことは事実です。
しかし、この事実は５年以上の前の話であり、当社の現状を示すものではありません。
そもそも、同事故について、労働基準監督署や陸運局からも、当社の責任は指摘されておりません。
５年もの時間が経ちました。この事実にいて、当社の会社情報として公表されることは公益目的ではありません。

２．ご料金

任意交渉による削除請求（完全成功報酬）	５万５０００円
仮処分	２２万円～（別途見積となります。）
削除請求訴訟	３３万円～（別途見積となります。）